- 歯ぐきから出血する
- 歯ぐきが腫れている
- 口臭が気になる
歯周病はほぼ自覚症状がありません。時々腫れたり血が出たりすることもせず。そのような状態を放置すると、歯を支える骨が溶け始めて、歯はグラグラと動くようになります。最終的には歯を維持できなくなり、抜けてしまうこともあるのが歯周病の恐ろしさです。ただ、歯周病は早期に治療を行えば、歯ぐきがピンク色に引き締まったり、口臭が改善したりする可能性が高まります。全身の不調にも関係することが多いため、お口の中の問題だからと甘く考えず、早めの受診を検討しましょう。
V7(ブイセブン)を用いた歯周病治療
歯周病予防には、歯肉をマッサージすることが大切です。
そのためには、つまようじを使うように歯と歯の間の歯ぐきをマッサージする、つまようじ法が効果的です。
つまようじ法のマッサージ効果で歯肉が強くなり、歯周病を改善することができます。
当院では、V7(ブイセブン)を用いて岡山大学の予防歯科で考案された歯周病治療を行っています。
軽度の歯周病の場合、細菌の塊である歯垢(プラーク)や歯石を取り除いていくのが主な治療法となります。特に一度形成された歯石は、セルフケアでは取り除けないのでスケーラーと呼ばれる器具で除去しなければいけません。これをスケーリングと呼びます。また、プラークに関しても、歯ブラシで届いてない箇所もあるので、患者さんに合わせてブラッシング指導を行います。
歯肉マッサージのためのV7ハブラシを使ってスタッフが磨かせて頂き、磨き方のわかりやすく指導させて頂きます。
専用の器具を使って、数回に分けて丁寧に手作業で歯石取りをしていきます。